防犯カメラ導入で保育の課題の「見える化」を実現

社会福祉法人 あゆみの会様インタビュー

埼玉県ふじみ野市・川越市で5つの保育園を運営している社会福祉法人 あゆみの会は「福祉を通じて笑顔を増やすこと」の理念のもと、 子ども一人ひとりの主体性を大切にし、社会情動スキル(非認知能力)の基盤を創る保育を行っています。 ⼦育て⽀援に従事し地域に貢献をし続けてきた「社会福祉法人 あゆみの会」。
そこにクラウド型防犯カメラ『キャンクラウド』がどのように活用されているのかを、執行理事 下田貴史様に伺いました。

取材日:2023年4月
※本記事に掲載されております情報はすべて取材時点のものです。

保育の課題を見える化

◆クラウドカメラを導入する前はどのような課題を抱えていたのでしょうか?

保育園では園児の体調不良や怪我、子ども同士の関わりの中でのトラブルなどが起こりますが、これまで、人の記憶を頼りに状況を判断していました。 ですが、人の記憶にはどうしても限界がありますので、保護者様への状況説明が難しいケースもたびたび発生しており、 対策の必要性を感じていました。
子どもの安全面からも、状況を客観的に判断できるツールを探していた中で、キャンシステムさんの『キャンクラウド』を導入しました。

施設内の写真

◆キャンクラウドを導入された決め手をお聞かせください。

ポイントは大きく3つありました。
1つ目は、機器や工事の費用が良心的だった点。
2つ目は、設置位置の希望などをこちらの意図を汲み、親身になってヒアリングいただいた点。
そして3つ目は、複数拠点での状況確認がしやすい点です。
あゆみの会では5つの姉妹園を運営していますが、一つの管理画面ですべてのアカウントを階層分けして本部で一括確認できるため、 管理がとても簡単だと感じました。専用のアプリで確認ができることも魅力の1つでしたね。

施設内のカメラ設置写真

◆一部、通常よりも画角の広いカメラをご導入いただいておりますが、どのように選定されたのでしょうか。

こちらからキャンシステムさんに要望して選定したものです。
以前、ある園に設置したカメラの映像を確認したところ、想定よりも画角が狭く困ったことがありました。
一度設置した後でしたが、できるだけ広い範囲の映像の記録を希望していることをお伝えすると、こちらの事情に寄り添って快くご対応くださり、画角の広いカメラへの交換をご提案いただきました。 おかげで園内を広い視野で確認できるようになり、安全確保につながっています。
全体を通して、納期やカメラ設置箇所の希望など、こちらの要望を細やかにお引き受けいただいたと感じています。

施設内のカメラ設置写真

キャンクラウドでの“記録”が業務負担・心的負担を軽減

◆具体的に『キャンクラウド』をどのように使われているのでしょうか?

保育者の業務振り返りや、保護者様への状況説明を行うための事実確認などに活用しています。
頼りにするものが“記憶”から“記録”という確かなものになったことで、保育者の業務負担や心的負担の大幅な軽減と共に、保護者様との信頼関係づくりにもつながっていると感じております。 また、保育環境の安全を確認するための振り返りツールとしても活用する事ができ保育の改善にもつながる事を期待しています。

施設内のカメラ設置写真

◆お話をお聞かせいただき、ありがとうございました。 最後に今後の「社会福祉法人 あゆみの会」の取り組みについてお話しいただけますか?

社会福祉法人 あゆみの会は「笑顔が増える保育園」を目指し、お子さまを預ける保護者様、 働く職員が日々安心できる環境づくりを行っています。今回、園内に導入した『キャンクラウド』を活用し、 安心安全な環境づくりに繋げて参ります。
また、来年度(2024年度)4月には東京都 板橋区に新たな保育園を開園いたします。詳しくは法人のホームページをご覧ください。

施設外観

取材にご協力いただいた企業さま

法人名:社会福祉法人あゆみの会
本部所在地:埼⽟県ふじみ野市上福岡3-11-3
代表者:淺川 弘子
事業内容:第二種社会福祉事業
法人設立年月日:平成22年12月27日
HP:https://www.ayuminokai.jp/

お客様の声

キャンシステムの防犯カメラをご導入いただいた店舗オーナー様、責任者様にインタビューを実施。導入して実感した効果や活用方法など伺っています。